【テクニック大公開!】マネがしやすい「西海岸」と「インダストリアル」のおすすめコーディネート

今や定番として定着しつつある人気のインテリアスタイル「西海岸インテリア」と「インダストリアルインテリア」。
ネットやSNSでも情報がたくさん見れるようになりました。
でも
「西海岸インテリア」でお部屋をコーディネートしたいけど、どうしたらまとまるの?
「インダストリアル」ってなんとなく分かるけどいまいちピンとこないな…

という方も多いのではないでしょうか。
今回はこんな疑問にお答えします。
ちなみに我が家は「西海岸」をテーマに、6年前くらいに新築しました。
壁はヘリンボーンにして、キッチン周りにはタイルを貼ってもらいました。
後日工務店の設計の方からお聞きしたのですが、壁のヘリンボーンは大工さんも貼るのにかなり苦労したそうです。(後ほどお家を少しご紹介しますね!)
インテリアは家の雰囲気にマッチするように「西海岸インテリア」をメインに、テイストを崩さないように自分の好きな小物を飾っています。
みなさんもお気に入りの小物を置いたり、好きなアートを飾ったり、生活の大半を過ごす家の雰囲気にはこだわりたいですよね。
この記事では人気のインテリアスタイルである「西海岸インテリア」と「インダストリアルインテリア」のそれぞれの特徴や魅力をご紹介していきます!
また共通点やコーディネートをする上でおさえておきたいポイントもありますので、ぜひみなさんのライフスタイルやインテリア選びの参考にしてもらえるとうれしいです。
西海岸インテリアの特徴

西海岸とは、アメリカのカリフォルニア州にあるロサンゼルスやサンフランシスコなどの海と豊かな自然を感じられる地域を指します。
海沿いに建つ一戸建てなど開放感を感じるような、リラックスできる空間にまとめたものを西海岸インテリアと呼ばれています。
オシャレにキマる西海岸インテリアの3つの厳選テクニック!
おしゃれな西海岸インテリアにコーディネートしていくには、カラー、素材、雑貨などがポイントとなりますので、それぞれご紹介します。
カラーはブルーとホワイトを

統一感のある西海岸インテリアを演出するには、色選びは重要です。
海や青空をイメージさせるブルー系、ビーチの浜辺や貝殻をイメージさせるホワイトは西海岸インテリアに相性バッチリです。
明るいブルーはPOPな印象を、濃いめのブルーは落ち着いた印象となるので、どちらのテイストでいくか全体をイメージしておきましょう。
またホワイトは爽やかな印象となるので、ブルーよりはラフ感を感じられず、少し大人なラグジュアリー感のある雰囲気を演出できるでしょう。
素材はデニムとウッドをチョイスしよう

おしゃれな西海岸インテリアには、素材感を統一するのもポイントです。
デニム素材を多く取り入れることで、ラフなイメージとなり、開放感や遊び心のある空間を演出できます。
また、木材を使用したテーブルやチェア、流木なども取り入れると雰囲気がグッとアップするでしょう。
ちなみに我が家は、無垢の木材を使用したデニム生地のソファを使用しています。
ソファに合わせてクッションもデニムで揃えていますよ。
植物や海を感じられる雑貨を取り入れよう

雑貨類のなかでも特に大事にしたいのが、観葉植物。
ところどころにポイントでグリーンを差し込むと一気に空間がまとまります。
比較的安価でホームセンターなどでも手に入れやすいアガベ、ユッカ、サボテンなどがオススメです。
生きた植物は水やりや剪定なども行う必要がありますが、忙しくて植物のお手入れまで手が回らない方はフェイクグリーンでも十分雰囲気が出せるでしょう。
また棚上や窓際に置いたり、マクラメを使用しハンギングプランターを吊るしたり、取り入れ方は様々ですので、自分の好みに合わせて取り入れてみてください。

また古材を使用したフォトフレーム、ネイティブ柄のラグ、ガラスや真鍮を使った小物入れなど、海を感じられるアイテムをディスプレイするのもオススメですよ。
インダストリアルインテリアの特徴

インダストリアルとは直訳すると「工業的」や「産業的」という意味。
インダストリアルインテリアは、工業製品のような無機質で無骨な素材を取り入れたインテリアとなります。
カフェや飲食店などでも取り入れられる事が多い人気のスタイルです。
アイアンやスチール、レンガやタイルなどを使用し、むき出し感や使い古した感じが特徴となります。
あえてエイジング加工をしてサビ感を出したりもしますね。
また古材と組み合わせると、無骨な中でもやさしさとあたたかさを感じる事もできます。
おしゃれにキマるインダストリアルの3つの厳選テクニック!
おしゃれなインダストリアルインテリアに近づけるポイントをこちらもカラー、素材、雑貨の視点からご紹介します。
カラーはブラウンやブラックをメインに

インダストリアルな空間に仕上げるポイントは、ブラウンやブラックなどの暗めのカラーリングをチョイスする事。
西海岸の明るいカラーリングに対して、インダストリアルは正反対になるんですね。
例えば、アイアン脚のテーブルやレザー調のソファなどは相性が良く、より深みのある印象を与える事ができます。
部屋が暗くなりすぎないように、ホワイトやアイボリーなども入れていくとバランスが良くなるでしょう。
ここでポイントですが、色数はあまり使いすぎないようにする事。
床や壁に使用するベースカラー、テーブルやソファ、シェルフなどの大きめの家具に使用するメインカラー、差し色として使うアクセントカラーの3つにまとめると、おしゃれな空間に仕上がるコツとなります。
素材は古材、アイアン、レンガで間違いなし

部屋の印象を大きく決める壁や床、そして家具。
インダストリアルな雰囲気を演出するには、素材は重要なポイントです。
古材とアイアンを使用した家具は雰囲気を出しやすく、コーディネートもしやすいです。
壁や床なども古材を使用すると統一感が出せますが、新築時でない限り、なかなかハードルは高いです。
そんな時は、壁に貼れるタイプの木材パネルや古材風の壁紙もあります。
古材ではないけどホンモノの木材で自分の好きなように貼りたい、または古材がなかなか入手できない場合は、DIYでのエイジング加工をオススメです。
ホームセンターで扱っている木材に、オイルステインやワックス、ペンキなどで塗装すると手軽に古材感を出す事ができますよ。
レンガも同様にレンガ風の壁紙やパネルを使用すると、雰囲気はバッチリですね。
雑貨はアンティーク風のアイテムでまとめよう
カラーや素材で雰囲気を出せたら、あとは雑貨類。
雑貨類はアンティーク風のアイテムを選びましょう。
裸電球を使用したブラケットライトやガス管を使用した棚やハンガーラック、スチール製や古材を使用した小物などは、インダストリアルな雰囲気を演出しやすいです。
また金網(エキスパンドメタル)や有孔ボードを設置して、服や小物をディスプレイするのもオススメです。


共通点もある!キーワードは「ヴィンテージ感」!
これまで、西海岸インテリア、インダストリアルインテリアの特徴とポイントをお伝えしてきました。
それぞれに特徴があり、どちらのスタイルも素敵ですが、共通点もあるのです!
この共通点を意識してコーディーネートをしていけば、まとまりのあるおしゃれな空間になりますのでぜひ実践してみてください。

共通点はズバリ「ヴィンテージ感」です!
西海岸インテリア、インダストリアルインテリアのどちらにもヴィンテージ感のあるアイテムがとても良く合います。
古材を使用した家具やインテリアを取り入れてみたり、DIYでエイジング加工したものを飾ってみたり。
ヴィンテージ感のあるアイテムを取り入れる事で、すごくまとまりがあり、雰囲気もバッチリですので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
我が家を少しご紹介します
それでは冒頭でお伝えした我が家を少しだけご紹介します。
まずはリビング全体。
西海岸インテリアでまとめています。

続いてヘリンボーン壁。
大工さん苦労したのはここです。

そして廊下。
上の棚はDIYで制作して、エイジング加工を入れています。
その下のキャンバスアートは自分の好きな写真をオーダーサイズで海外にて作成してもらいました。
写真では分かりにくいですが、このアート横幅2mくらいあります。

最後はトイレ。
ここもDIYで、すのこの壁を作成しています。

まとめ
西海岸インテリアの3つのテクニック!
- カラーはブルーとホワイトをメインに
- 使う素材はデニムとウッドチョイスしよう
- 植物や海を感じる雑貨を取り入れよう
インダストリアルインテリアの3つのテクニック!
- カラーはブラウンやブラックをメインに
- 使う素材は古材、アイアン、レンガなどをチョイスしよう
- アンティーク風の雑貨を取り入れよう
こちらのそれぞれテクニックを意識してコーディーネートすれば、バッチリです!
また「ヴィンテージ感」のあるアイテムは、どちらのテイストにもベストマッチですので、積極的に取り入れましょう。
REACH WORKSが作る家具は「RELAX & VINTAGE」をテーマに、西海岸のような開放感とヴィンテージ感のミックスさせた飽きのこない、少し大人なテイストのアイアン家具となります。
西海岸にもインダストリアルにも相性バッチリですので、気になった方はぜひ商品一覧もご覧くださいね。
ではまた!